がん放射線治療とPET
がんの放射線治療の情報とPETについてのページです。
ガンマナイフ
ガンマナイフ
ガンマナイフとは、脳のがんである「脳腫瘍」や脳の中で動脈と静脈が毛細血管を介さずつながっている「脳動静脈奇形」などの病気の治療に用いられる放射線照射装置です。最近では肺がんや乳がんの脳転移、顔面に強い痛みが現れる「三叉神経痛」、「パーキンソン病」「てんかん」など対しても活用されるようになっています。

ガンマナイフは、コバルト60というガンマ線を発生する線源をヘルメットのような形状に並べ、これらの線源をコンピュータで制御することで、病変にガンマ線をピンポイントに照射します。線源は201個もあり、虫眼鏡で太陽の光を1点に集めるように、病変に集中照射されます。狙った場所に正確に当てられる(照射の誤差は±0.5mm)だけでなく、線源1個1個のガンマ線量は少ないため、病変以外の正常組織には弱いガンマ線が貫通するだけで、副作用も最小限に抑えられます。

ガンマナイフを利用する最大のメリットは、開頭手術を行わずに脳の病気を治療することができる点ですが、病気の種類や状態によっては開頭手術が適している場合もあります。
なお、ガンマナイフによる定位放射線治療は平成8年4月1日より保険適応となっています。





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